2016.11.18

広報関係者必須の「手引きシリーズ」をリニューアル

 ㈱タカオ・アソシエイツは、広報業務に関する「手引きシリーズ」を制作発行していますが、今年4月に第4版を発行した「広報効果測定のための 報道分析の手引き」に続き、「信頼を高めるための 広報活動の手引き」「的確な情報発信のための 広報ツールの手引き」「広報パーソンのための 危機管理の手引き」の第2版をそれぞれ発行しました。
 「信頼を高めるための 広報活動の手引き」(A5判60ページ、2色)は、広報活動についての知識やノウハウ、チェックポイントなどをグラフやイラストを使って紹介。収録した内容は、「広報の定義」「PRの歴史」「広報と広告の違い」「広報業務」「情報発信の方法」「マスメディアとは」といった広報の基礎から、「取材対応の原則」「パブリシティの条件」「記者発表の方法と流れ」「ニュースリリースの書き方」「ニュースリリースの送り方」「記者会見の開催」などの実務編、そして「ネット広報」「緊急時の広報」「経営トップの役割」「広報体制」「広報活動の見直し」などにも言及しています。
 「的確な情報発信のための 広報ツールの手引き」(A5判52ページ、2色)は、情報発信の手段、各種広報ツールのターゲットやポジショニング、特長や最近のトレンドなどを解説。ニュースレターでは、台割構成サンプルのほか、リレーションズ効果やパブリシティ効果を紹介。ほかにも、手帳型ファクトブック、簡易型社史、企業出版、PR誌、危機管理マニュアル、CSRレポート、社内報、ホームページなどについて、その要諦や問題点などを説明し、巻末には「広報ツールの用語解説」「文章作成上の注意点」「取材上の注意点」「漢字・仮名の一般的な使い方」などを補足資料として掲載しています。
 「広報パーソンのための 危機管理の手引き」(A5判92ページ、2色)は、危機管理に関する基礎知識やノウハウについて、イラストや図表を使って分かりやすく解説。リスクマネージメントやクライシスコミュニケーションの基礎から、「取材対応の原則」「記者会見の心得」「緊急時のトップの心得」「緊急時の広告の取り扱い」「CM自粛の考え方」などの実務編を網羅。ケーススタディでは、「欠陥製品の発生」「情報漏洩」「社員の犯罪」「内部告発」「クレームトラブル」「会社への脅迫」「誤報風評」「ネットトラブル」「不適切な表現」などにおける基本対応やチェックリストを掲載しています。
 「広報効果測定のための 報道分析の手引き」(A5判52ページ、2色)は、新たな広報効果測定法として「ETAモデル」を提唱。これは、露出状況を測る「露出指数」、報道が与えるイメージを数値化した「論調指標」、影響力のある媒体での露出を調べる「広告料金値」に基づき算出するもので、それぞれの英語の頭文字を取って名づけています。ほかにも単独主役記事の区分、論調判断、記事内容の分類、アウトプット調査、事業部門の露出、人名・商品名・トピックスなどのアイテム抽出、インプレッション効果やレピュテーション効果などについて言及するとともに、テレビやWebの分析についても解説しています。
 「手引きシリーズ」は当社の顧客用に制作したもので、いずれも非売品ですが、ご覧になりたい方は、当社ホームページのトップページにある「お問い合わせ」からご連絡いただければお送りいたします。

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